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宮崎県北の希少米四種セット【限定300セット発売開始】

宮崎県北の希少米四種セット【限定300セット発売開始】

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ご好評につき完売いたしました。
ありがとうございました。

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豊穣の大地に揺れる歓びを、あなたと一緒に味わいたい!

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宮崎県北の希少米四種セット、お歳暮ギフトにも最適です

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風土に育まれて生きる、郷土の農家のご紹介パンフレット

【豊穣の大地に揺れる歓びを、あなたと一緒に味わいたい!】

 今年も豊穣の季節となりました。宮崎県北山間部では、十月中旬から下旬にかけて稲刈り作業が行われます。秋晴れの太陽の下、普段は勤めに出ている子どもたちや、親戚、友人が手伝いにきて、村はいつもより賑やかになります。棚田で揺れていた黄金色の稲穂は順々に刈り取られ、設えられた竿にかけられていきます。風に香る稲穂に、収穫の喜びを感じながら、山を仰ぎ見ては郷土の恵みに感謝します。  
 風土に根ざし、正直に米作りに勤しむ人がいます。美味しいお米が食べられる歓び、作物を作る人が身近にいる幸福。その歓びと幸福を、多くの人たちと分かち合いたくて、『宮崎県北の希少米四種セット』をつくりました。五ヶ瀬川流域圏にある、五ヶ瀬町、高千穂町、日之影町、延岡市北方町の農家の方々が、こだわりを持って作ったお米です。宮崎にご縁のある方も、そうでない方も、それぞれの郷土に思いを馳せながら、ゆっくりとご賞味下さい。

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〜風土に根ざし、正直に育てた郷土のお米〜
【宮崎県北の希少米四種セット】

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伊勢五ヶ瀬 (五ヶ瀬町・こうばる)
「今年は株間を3cm縮めたお陰で、よう育った」。九州島発祥の地、五ヶ瀬町の菊池靖隆さん(72歳)は、山水を利用し、牛を養い、農業を追求してきました。若い頃には、農業研究のため、熊本県八代市まで自転車で通ったそうです。その情熱は、年を重ねても消えません。田の横を登る軽トラックの挨拶代わりのクラクションに、「おぉ~!」と大声で返事をし、己を奮い立たせて稲刈り作業に励みます。
 菊池さんは、イセヒカリという珍しい品種の稲を育てています。伊勢神宮の御神田から誕生したという伝説の稲です。話は平成元年、伊勢地方は二度の台風災害に見舞われました。御神田の稲が風雨により倒伏する中、中央に二株だけ直立する稲があったそうです。それが、イセヒカリ。厳しい条件下でも生き抜いたのは、突然変異を起こして強くなっていたからでした。
「俺と同じで背丈は短いけど、病害虫にも負けない丈夫な米よ!」五ヶ瀬町で育ったイセヒカリ、そこから『伊勢五ヶ瀬』と名付けました。歯ごたえのしっかりした、美味しいお米です。栄養満点、胚芽米でご賞味下さい。

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おたに米 (高千穂町・尾谷)
 天孫降臨の地として古代ロマン漂う高千穂町は、その名の示す通りお米とは縁の深い土地柄です。ニニギノミコトが御降臨した折、立ちこめる霧を籾で払い地上に降りたという神話が残されています。朝露を浴びて光る稲穂には、本当に霊力が宿っているようです。
 そんな高千穂町からは、尾谷集落、おたに家さんの『おたに米』。特別栽培米の認定も受けている、自慢のお米です。尾谷集落は、天岩戸伝説で有名な天岩戸神社までの途中にあります。山を背に『日本の棚田百選』にも選ばれた栃又棚田がさざ波のように連なります。日本の原風景を思わせる風光明媚なところです。その棚田は、先人が朝に夕に一鍬、一鍬、つくり上げたものです。陽を浴びて働く農夫の姿を見て、そう考えては驚きと感謝の念を抱きます。    
「昔から、尾谷の米は美味しいとよ。日当りも良いし、水も良い。水は、岩戸の山から用水路を40kmぐらい流れてくる間に温もるから、それが良い。食べてみない、違いが分かるはずじゃき」。と、尾谷育ちの今村康薦さん(44歳)は胸を張ります。堆肥は、集落の共同作業でつくる完熟堆肥「棚田で元気」を使用。特別栽培米の認定も受けています。集落みんなの力を合わせて、希望を掲げています。

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恋和神の御花米 (日之影町・深角)
 森林セラピー基地として脚光を浴びる日之影町の深角駅は、花の名所です。四月には桜が満開となり、五月には駅の上の棚田にカラフルなお花が咲き誇り、一日中歌って踊って『お花畑のコンサート』を楽しみます。
 その時に並ぶ山の幸や、みんなで食べるおにぎりの美味しいこと!お米は、みんなから深角駅長と慕われる山本英治さん(61歳)が作っています。お花畑も山本さんの棚田です。みんなを楽しませた後のお花を緑肥として田に鋤き込むから優しい味がするのかもしれません。
 深角駅は、今はなき高千穂鉄道高千穂線にある木造の小さな駅です。山本さんは、駅周辺をみんなが集まる癒しの場所にしようと鉄道公園づくりに励んでいます。  
「みんなに気楽に遊びに来てもらいたいです。お米は、自然農法でつくっているので、安心して食べられます。猪が田に入るのが悩みの種ですが、まあ、あれも山の主だから、しょうがないですわ」。そう言っては、朗らかに笑う山本さん。
 そんな心優しい山本さんちの屋号は、恋和神。だから、『恋和神の御花米』(玄米+精米)。みんなで和やかにご飯を食べて、恋の花が咲きますようにとの願いをこめました。

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ひめしゃら米 (延岡市北方町・上鹿川
 鹿川を流れる水は清らかで、ぽっかりと広がる青空からは、ドカッと太陽が降り注ぎます。『ひめしゃら米』が育つ、延岡市北方町上鹿川集落のロケーションは抜群です!周囲を1,200m級の大崩山系が囲み、巨岩、秘石の圧倒的な存在感。地球の鼓動を感じるような上鹿川の風景を一度見ると、二度と忘れることはできません。何度も訪れたくなる不思議な場所です。
「五月下旬に田植えをして、十月の下旬に収穫します。日照時間の長さ、朝晩の温度差が大きいのも美味しい米の理由でしょう」。生産者の西高光義さん(50歳)は、控えめですが、とても誇らしげです。
 花崗岩から湧き出る川の水を引き、山の養分を蓄えた土地。牛の敷寝に刈干しを撒いて熟成させた堆肥を使うのも美味しさの秘密です。 西高さんは、その完熟堆肥を使い、夏秋トマトも栽培しています。甘くて美味しいと評判です。風土に根ざし、その恵みを最大限に活かした米作り、作物づくりです。  
 風土がとりなす縁もあります。おにぎりを持って、村を歩いてみると、車からでは見られない村の営みが心にしみます。

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【宮崎県北の希少米四種セット内容】

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伊勢五ヶ瀬 品種銘柄/イセヒカリ×900グラム(五ヶ瀬町・こうばる)
おたに米  品種銘柄/ヒノヒカリ×900グラム(高千穂町・尾谷)  
恋和神の御花米 品種銘柄・ヒノヒカリ×900グラム(日之影町・深角)
ひめしゃら米 品種銘柄/ヒノヒカリ×900グラム(延岡市北方町・上鹿川)

価格 3,000円(税込み)
送料 宮崎県内430円 沖縄1,100 九州500円 四国・関西700円 中部800円 北陸900円 関東・信越1,000円 東北1,200円 北海道1,500円


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ご好評につき完売いたしました。
ありがとうございました。

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パンフレット

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http://www.pawanavi.com/pdf/kirokuomote.pdf
http://www.pawanavi.com/pdf/kirokuura.pdf


お問い合わせ先
喜六
住所 〒882−0025 宮崎県延岡市粟野名町2015番地1
電話 0982−33−2141 (株式会社木佐貫製作所内喜六)
FAX   0982−33−2090
E-mail info@kiroku-miyazaki.jp

【喜六について】

 喜六は、風土の恵みを活かした生き方を実践的に未来へ繋げるプロジェクトです。
 宮崎県北エリアを郷土とし、「山と木をテーマに、郷土の暮らしを考える」ことをコンセプトに、日常の暮らしの中でも森林の存在を身近に感じられるような木製品の商品化や、山村の暮らしにある知恵と情報を喜六ホームページ上で発信しています。
 それは、経済ばかりが重んじられてきた時代の中で、知らず知らずのうちに失ってきた豊かな人間性や、荒廃した自然を目の当たりにして、人と自然との絆をしっかりと結びなおす必要性を感じているからです。
 幸いにも宮崎には、豊かな自然や暮らしの叡智が数多く残されています。それをしっかりと受け継いできた人たちがいます。
 今回の『郷土米プロジェクト』は、田畑を守り、山を守ってきた郷土の農家とともに、美しい棚田を後世に残すための取り組みでもあります。
 喜六はこれからの時代に向けて、響き合う仲間とともに歩んでいきます。このご縁が、宮崎の青空のようにどこまでも広がっていくことを願っています。
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