- 2011-02-27 (Sun) 13:21
- 山の活動
山の活動/第14回 【槵觸(くしふる)神社、鎮守の杜を歩く】
今回は高千穂町の中心地にあります。槵觸神社の鎮守の杜をご紹介します。木霊言霊(こだまことだま)と言って、古来より日本では、木に霊が宿り、言葉にも霊力が宿ると考えられてきました。心が荒れれば、言葉が荒れ、そうしたとき人は、森に入り樹木の声を聴くことで、心を鎮めてきました。今風に言えば森林セラピーですね。
槵觸神社の鎮座する「槵觸峰(くしふるのみね)」は、天孫瓊々杵尊が三種の神器を奉戴してこの国を治めるために、天降りました聖地とされています。昔は社殿は無く、山そのものを神様として崇めていました。
古来、「武神」としての信仰厚く、また神道流布根源の聖地として広く信仰され、「高天原遥拝所」、「四皇子峰」とともに“高千穂を代表する聖地”として崇められてきました。
御祭神は、天児屋根命(あまのこやねのみこと)、経津主命(ふつぬしのみこと)、天津彦々日瓊々杵尊(あまつひこほににぎのみこと)、天太玉命(あまのふとたまのみこと)、武甕槌命(たけみかづちのみこと)です。
※参考 槵觸神社由来文より
今回は高千穂町の中心地にあります。槵觸神社の鎮守の杜をご紹介します。木霊言霊(こだまことだま)と言って、古来より日本では、木に霊が宿り、言葉にも霊力が宿ると考えられてきました。心が荒れれば、言葉が荒れ、そうしたとき人は、森に入り樹木の声を聴くことで、心を鎮めてきました。今風に言えば森林セラピーですね。
槵觸神社の鎮座する「槵觸峰(くしふるのみね)」は、天孫瓊々杵尊が三種の神器を奉戴してこの国を治めるために、天降りました聖地とされています。昔は社殿は無く、山そのものを神様として崇めていました。
古来、「武神」としての信仰厚く、また神道流布根源の聖地として広く信仰され、「高天原遥拝所」、「四皇子峰」とともに“高千穂を代表する聖地”として崇められてきました。
御祭神は、天児屋根命(あまのこやねのみこと)、経津主命(ふつぬしのみこと)、天津彦々日瓊々杵尊(あまつひこほににぎのみこと)、天太玉命(あまのふとたまのみこと)、武甕槌命(たけみかづちのみこと)です。
※参考 槵觸神社由来文より
社へと続く石段。木々のトンネルを歩くで、少し肌寒いです。
両者譲らす、抱き合ってしまいました。
緑の清々しいこと。
槵觸神社です。
境内から相撲場が見下ろせます。秋祭りでは、奉納相撲があげられます。
とても物語性の高い、見事な彫刻です。
竜宮城のお話でしょうか?
探鳥コースと書かれた小道を入って行きます。早速小鳥が御出迎えです。
杜の世界に引き込まれて行きます。
宮地嶽社に辿り着きました。
日の光が滝のように降り注ぎます。
高天原遥拝所へ向かいます。
高天原遥拝所。神様たちは、この丘よりふるさとを思ったことでしょう。
四皇子峰。神武天皇の御兄弟神の誕生の地と伝えられ、御聖域とされています。
槵觸神社より、少し下ったところにある、天真名井。
樹齢1300年のケヤキの根元に水が蓄えられています。
(レポート 藤木哲朗)
- Newer: 山の活動/第15回 【東日本大震災 平井邦幸チャリティーコンサート!】
- Older: 山の活動/第13回 【日之影町、英国館探訪】
このアイテムは閲覧専用です。コメントの投稿、投票はできません。