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山の活動

【福島原子力発電所事故 関連情報】


【福島原子力発電所事故 関連情報】

被ばくを最小限に抑えるための対策と、一般的な除染の方法
http://b.hatena.ne.jp/articles/201103/3073

文部科学省
http://www.mext.go.jp/

全国の放射能濃度
http://atmc.jp/

全国の水道水
http://atmc.jp/water/

全国の雨
http://atmc.jp/ame/

ドイツ気象庁の画像、放射性物質の拡散予報
3/22日(火)UTC00:00→日本時間(火)09:00
http://up3.viploader.net/news/src/vlnews031892.png

3/23日(水)UTC00:00→日本時間(水)09:00
http://up3.viploader.net/news/src/vlnews031893.png

フランスのIRSN(放射線防護原子力安全研究所)最新のセシウム137のシミュレーション
http://www.irsn.fr/FR/popup/Pages/irsn-meteo-france_19mars.aspx

【福島原子力発電所事故 動画情報】

3/17 緊急院内集会「福島原発の現状をどう見るか」
後藤政志さん(東芝・元原子炉格納容器設計者、工学博士)が 解説。(30分)
http://www.youtube.com/watch?v=etcASxPNzeU

「未来バンク」理事長・田中優さん 福島原子力発電所事故、放射能汚染、未来
http://www.ustream.tv/recorded/13373990?lang=ja_JP

大前研一さん 地震発生から1週間 福島原発事故の現状と今後
http://www.youtube.com/watch?v=8GqwgVy9iN0

『内部被ばく』について、大阪大学名誉教授・野村大成氏(専門は放射線基礎医学)の文章を抜粋します。

抜粋 宮崎日日新聞(3/22日付)
識者評論『農産物放射能汚染』
大阪大学名誉教授 野村大成 

-- 住民に問題になるのは、忘れた頃にやってくる、内部被曝の晩発影響(8割はがん)であり、その予防である。
 特に、風に乗って遠くまで運ばれる放射能を帯びた降下物が呼吸や、やがては水、食物を介して体内に取り込まれて内部被ばくする。取り込まれた放射性物質の中には、特定の臓器に集中的に蓄積される元素があり、取り続ければ長期間にわたり放射線を浴びせる。
 
 福島第一原発から約200km離れた東京などで検出されている放射線量は風向きや気候で大きく変わる。このまま放出が短期間に収まってくれれば、体内に取り込まれても、首都圏で健康に影響するとは考えにくい。
 放射能の環境汚染を正確に測り、汚染地域を設定して対処することがすぐ課題になる。チェルノブイリ事故では風向き、降雨などの影響で100〜180キロ離れた所に高濃度汚染地域が現れた。今回、政府は住民を避難させておいて、周辺での農作物の調査が遅れたのではないか。

 牛の原乳やホウレンソウから暫定基準値を超える放射性物質が検出されても「牛乳は1年間摂取し続けてもCTスキャン1回分程度」だから安全という政府の発表には異議を唱えたい。医療被ばくは健康へのメリットが多いから、規制が除外されているのであって、安全といっているのでない。しかも、CT検査はエックス線の外部被ばくで、これくらいの線量で発がんの心配はまずない。

 これに対し、食物は内部被ばくを起こす。住民、なかでも子どもに問題なのはヨウ素131だ。ヨウ素は甲状腺に集まり、ベータ線を出す。半減期が8日と短くても、成長期にある子どもには、取り続ければ危険性が無視できない。
 チェルノブイリ事故では10代後半の被ばくでも、事故15年後に甲状腺がんがピークに達し、通常の10倍を超えた。放射能で汚染した牧草を食べた牛の乳を介してヨウ素が子どもの甲状腺に集中した。それに加え、ヨウ素欠乏地域であったため、甲状腺に放射性ヨウ素がより多く取り込まれ、甲状腺の大量被ばくとなり、がんを起こした。
 今回は、放射性ヨウ素の値はチェルノブイリよりはるかに低いが、注意は必要である。
 
 セシウムは半減期が30年と長く、全身の筋肉に均等に取り込まれるが、排泄されやすい。予防の観点から、暫定基準値を超えた農作物の移動・摂取は厳しく制限しなければならないことは、放射線障害の歴史が物語っている。
 風評被害を避けるためにも、政府は土壌や作物を含め、正確な測定値と説明を速やかに示すべきだ。未曾有の大地震津波の被災地を襲った重大な原発事故は一刻も早く終息させ、これ以上の放射性物質の放出を抑えるよう切望する。-- (抜粋終わり)

【その他日記】

パワナビ日記
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日向時間ブログ
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『高千穂神社宮司 後藤俊彦氏からのお言葉』

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『高千穂神社宮司 後藤俊彦氏からのお言葉』

 このたびの東日本大震災で被災された方々に心からお見舞いを申し上げます。

 世界有数の地震国といわれるわが国ですが、マグニチュード9.0の大地震に加へて、巨大津波が東北太平洋沿岸を襲い、小松左京さん原作の映画『日本沈没』を思い出してしまいました。地質学者の話では、この三陸地方は1,100年前にも地震と津波の被害を受けているということです。

 この他にも近くは阪神・淡路大震災、関東大震災、安政の大地震とわが国の歴史に刻まれた地震災害は少なくありませんが、日本人はそのたびに被災を乗り越えて地域や国を再建してきました。
 
 19日現在の死者7,348人、なお数万人の安否が不明とのことですが、この度は、福島原発事故という地震によって誘発された"人工的天災"が生じて私たちの不安や危機をより大きくしています。

 私が遺憾にも、腹立たしくも思うのは、重大な危機に対して政府・内閣の対応に真剣さや危機感が感じられず、なによりも災害に立ち向かう能力や気迫が伝わってこないことです。地震と津波は致し方ないとしても原発事故に対しては最初から最悪の事態を想定して望むべきだったと思います。
 今回の災害が及ぼす影響は北関東・東北地方のみならず、日本全体の生活に甚大な被害をもたらしてくると思われます。
 
 古来、日本人は個人主義を排し、家を社会の単位とする家族国家を理想としてきました。その国で家を失い、家族を失い、祖先のお墓まで津波に流された人々を救う唯一の道は、国家という大きな家が、人々を救い守ってあげることです。そして全国民と、全国の自治体に総理自らがお願いして避難民の受け入れを要請し、そのための費用を負担してあげることです。
 そして更に、被災地はわが国民共通の国土であり、故里として、国家・国民の総力を結集して再び美しい街を再建する決意を示し、被災地の人々に希望と再建への勇気を与えることだと思っております。
 
 私もそのために神社で日々お祈りをし、義援金をあつめ、友人や恩人の多く住む北関東・東北の人々のお役に立ちたいと思っています。

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【福島原子力発電所 関連情報】
http://www.kiroku-miyazaki.jp/contents/index.php?itemid=475
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山の活動/第15回  【東日本大震災 平井邦幸チャリティーコンサート!】

山の活動/第15回  【東日本大震災 平井邦幸チャリティーコンサート!】

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 凄まじい被害です。警察庁のまとめによると、東日本大震災での死者数は3,378人、行方不明者数は7,558人であり、これからさらに増大する見込みです。(死者、行方不明者数は3月15日午後10時発表分)
 支援が届いていない地域、連絡さえつかない地域もあり、一刻も早い救助、支援がのぞまれます。

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 そんな中、3月14日、宮崎県高千穂町中心部にある『高千穂がまだせ市場』では、歌う介護士・平井邦幸さん(31歳)による、チャリティーライブが行われました。

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 平井さんは岩手県紫波町出身、高千穂町出身の愛美さん(31歳)との結婚を機に、高千穂町へ移住しました。
 紫波町は内陸部にあり、津波の被害はなかったものの、大きな地震被害に見舞われました。
 幸いにも、両親、兄弟、友人は無事でしたが、故郷の惨状、被災者のことを思うと、全く安心できないと語ります。何か力になりたいと、今回のチャリティーライブ開催を決意しました。
 今回は告知もなくゲリラ的に開催に踏み切ったため、観客数こそ少なかったですが、訪れた人は皆、快く募金をし、平井さんに励ましの言葉をかけていました。
 平井さんは今後も継続してチャリティーライブを、開催して行くとのこと。

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 「音楽を通して奇跡をおこしたい。」そんな平井さんの熱い思いが、苦しんでいる被災者に少しでも届くように、喜六でも応援していきたいと思います。

 今後のチャリティーライブ開催予定は、3月16日の正午から16時、20日の14時から16時、21日は正午から夕方頃までです。会場は『高千穂がまだせ市場』です!

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山の活動/第14回 【槵觸(くしふる)神社、鎮守の杜を歩く】

山の活動/第14回 【槵觸(くしふる)神社、鎮守の杜を歩く】

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 今回は高千穂町の中心地にあります。槵觸神社の鎮守の杜をご紹介します。木霊言霊(こだまことだま)と言って、古来より日本では、木に霊が宿り、言葉にも霊力が宿ると考えられてきました。心が荒れれば、言葉が荒れ、そうしたとき人は、森に入り樹木の声を聴くことで、心を鎮めてきました。今風に言えば森林セラピーですね。

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 槵觸神社の鎮座する「槵觸峰(くしふるのみね)」は、天孫瓊々杵尊が三種の神器を奉戴してこの国を治めるために、天降りました聖地とされています。昔は社殿は無く、山そのものを神様として崇めていました。

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 古来、「武神」としての信仰厚く、また神道流布根源の聖地として広く信仰され、「高天原遥拝所」、「四皇子峰」とともに“高千穂を代表する聖地”として崇められてきました。

 御祭神は、天児屋根命(あまのこやねのみこと)、経津主命(ふつぬしのみこと)、天津彦々日瓊々杵尊(あまつひこほににぎのみこと)、天太玉命(あまのふとたまのみこと)、武甕槌命(たけみかづちのみこと)です。

※参考 槵觸神社由来文より

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山の活動/第13回 【日之影町、英国館探訪】

山の活動/第13回 【日之影町、英国館探訪】

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 日之影町見立地区に、『英国館』と呼ばれる欧風の古い館があります。見立川上流、深い谷と森林に囲まれた英国館は、大正末期に見立鉱山の経営者であった、ハンス・ハンターが、英国から招いた鉱山技師の住居と社交の場として建てたものです。その当時は、「倶楽部」と呼ばれていました。

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 現在の建物は、昭和六十一年十一月に日之影町により修復、再現されました。当時の建築様式の趣と暮らしをそのままに、見立鉱山の繁栄を伝える大切な資料館として、今も役立てられています。

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山の活動/第12回【秋元集落のてづくりMUSEUM】

山の活動/第12回【秋元集落のてづくりMUSEUM】

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 今回は、高千穂町秋元集落にあるムラの暮らしを伝える展示施設と、その取り組みをご紹介します。
 秋元集落は、市街地から車で約30分。谷を超え、山を超え、秘境と呼ぶにふさわしい、町内でも最も山深いところです。それが故に、自然も豊かで伝統や暮らしの文化も色濃く残っています。 
 今回ご紹介する展示施設も、そんな暮らしの中で使われてきた民家の石蔵、馬小屋、椎茸小屋などを自分たちの手で改装、改築し、施設自体が大変興味深いものとなっています。    
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 長年神楽を研究してきた、森の空想ミュージアム/九州民族仮面美術館館長の高見幹司氏をアートディレクターに迎え、毎年集落内で行われる伝統的な秋元神楽の写真を中心に展示してあります。

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 展示施設は、昨年、秋元集落の住民と高千穂町観光協会で立ち上げられた『高千穂ムラたび活性化協議会』の一部門、秋元集落の文化財や史跡、昔ながらの暮らしをまるごと博物館と捉えた『秋元エコミュージアム構想』の重要な展示空間、交流拠点としてつくられました。
 現在は、高千穂ムラたび協議会が主催する秋元集落内での各種イベント、ワークショップなどで公開されています。(※ 民家の敷地内の施設という性質上、自由に訪れ、自由に観られるというものではありません。今後、取り組みの中で定められていく予定です)

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 高千穂ムラたび活性化協議会では、「秋元エコミュージアム」の他に「農業」「食と民宿(オーベルジュ)」の3部門を一体化した事業を展開しています。

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宮崎県北の希少米四種セット【限定300セット発売開始】

宮崎県北の希少米四種セット【限定300セット発売開始】

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ご好評につき完売いたしました。
ありがとうございました。

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豊穣の大地に揺れる歓びを、あなたと一緒に味わいたい!

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宮崎県北の希少米四種セット、お歳暮ギフトにも最適です

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風土に育まれて生きる、郷土の農家のご紹介パンフレット

【豊穣の大地に揺れる歓びを、あなたと一緒に味わいたい!】

 今年も豊穣の季節となりました。宮崎県北山間部では、十月中旬から下旬にかけて稲刈り作業が行われます。秋晴れの太陽の下、普段は勤めに出ている子どもたちや、親戚、友人が手伝いにきて、村はいつもより賑やかになります。棚田で揺れていた黄金色の稲穂は順々に刈り取られ、設えられた竿にかけられていきます。風に香る稲穂に、収穫の喜びを感じながら、山を仰ぎ見ては郷土の恵みに感謝します。  
 風土に根ざし、正直に米作りに勤しむ人がいます。美味しいお米が食べられる歓び、作物を作る人が身近にいる幸福。その歓びと幸福を、多くの人たちと分かち合いたくて、『宮崎県北の希少米四種セット』をつくりました。五ヶ瀬川流域圏にある、五ヶ瀬町、高千穂町、日之影町、延岡市北方町の農家の方々が、こだわりを持って作ったお米です。宮崎にご縁のある方も、そうでない方も、それぞれの郷土に思いを馳せながら、ゆっくりとご賞味下さい。

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〜風土に根ざし、正直に育てた郷土のお米〜
【宮崎県北の希少米四種セット】

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伊勢五ヶ瀬 (五ヶ瀬町・こうばる)
「今年は株間を3cm縮めたお陰で、よう育った」。九州島発祥の地、五ヶ瀬町の菊池靖隆さん(72歳)は、山水を利用し、牛を養い、農業を追求してきました。若い頃には、農業研究のため、熊本県八代市まで自転車で通ったそうです。その情熱は、年を重ねても消えません。田の横を登る軽トラックの挨拶代わりのクラクションに、「おぉ~!」と大声で返事をし、己を奮い立たせて稲刈り作業に励みます。
 菊池さんは、イセヒカリという珍しい品種の稲を育てています。伊勢神宮の御神田から誕生したという伝説の稲です。話は平成元年、伊勢地方は二度の台風災害に見舞われました。御神田の稲が風雨により倒伏する中、中央に二株だけ直立する稲があったそうです。それが、イセヒカリ。厳しい条件下でも生き抜いたのは、突然変異を起こして強くなっていたからでした。
「俺と同じで背丈は短いけど、病害虫にも負けない丈夫な米よ!」五ヶ瀬町で育ったイセヒカリ、そこから『伊勢五ヶ瀬』と名付けました。歯ごたえのしっかりした、美味しいお米です。栄養満点、胚芽米でご賞味下さい。

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おたに米 (高千穂町・尾谷)
 天孫降臨の地として古代ロマン漂う高千穂町は、その名の示す通りお米とは縁の深い土地柄です。ニニギノミコトが御降臨した折、立ちこめる霧を籾で払い地上に降りたという神話が残されています。朝露を浴びて光る稲穂には、本当に霊力が宿っているようです。
 そんな高千穂町からは、尾谷集落、おたに家さんの『おたに米』。特別栽培米の認定も受けている、自慢のお米です。尾谷集落は、天岩戸伝説で有名な天岩戸神社までの途中にあります。山を背に『日本の棚田百選』にも選ばれた栃又棚田がさざ波のように連なります。日本の原風景を思わせる風光明媚なところです。その棚田は、先人が朝に夕に一鍬、一鍬、つくり上げたものです。陽を浴びて働く農夫の姿を見て、そう考えては驚きと感謝の念を抱きます。    
「昔から、尾谷の米は美味しいとよ。日当りも良いし、水も良い。水は、岩戸の山から用水路を40kmぐらい流れてくる間に温もるから、それが良い。食べてみない、違いが分かるはずじゃき」。と、尾谷育ちの今村康薦さん(44歳)は胸を張ります。堆肥は、集落の共同作業でつくる完熟堆肥「棚田で元気」を使用。特別栽培米の認定も受けています。集落みんなの力を合わせて、希望を掲げています。

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恋和神の御花米 (日之影町・深角)
 森林セラピー基地として脚光を浴びる日之影町の深角駅は、花の名所です。四月には桜が満開となり、五月には駅の上の棚田にカラフルなお花が咲き誇り、一日中歌って踊って『お花畑のコンサート』を楽しみます。
 その時に並ぶ山の幸や、みんなで食べるおにぎりの美味しいこと!お米は、みんなから深角駅長と慕われる山本英治さん(61歳)が作っています。お花畑も山本さんの棚田です。みんなを楽しませた後のお花を緑肥として田に鋤き込むから優しい味がするのかもしれません。
 深角駅は、今はなき高千穂鉄道高千穂線にある木造の小さな駅です。山本さんは、駅周辺をみんなが集まる癒しの場所にしようと鉄道公園づくりに励んでいます。  
「みんなに気楽に遊びに来てもらいたいです。お米は、自然農法でつくっているので、安心して食べられます。猪が田に入るのが悩みの種ですが、まあ、あれも山の主だから、しょうがないですわ」。そう言っては、朗らかに笑う山本さん。
 そんな心優しい山本さんちの屋号は、恋和神。だから、『恋和神の御花米』(玄米+精米)。みんなで和やかにご飯を食べて、恋の花が咲きますようにとの願いをこめました。

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ひめしゃら米 (延岡市北方町・上鹿川
 鹿川を流れる水は清らかで、ぽっかりと広がる青空からは、ドカッと太陽が降り注ぎます。『ひめしゃら米』が育つ、延岡市北方町上鹿川集落のロケーションは抜群です!周囲を1,200m級の大崩山系が囲み、巨岩、秘石の圧倒的な存在感。地球の鼓動を感じるような上鹿川の風景を一度見ると、二度と忘れることはできません。何度も訪れたくなる不思議な場所です。
「五月下旬に田植えをして、十月の下旬に収穫します。日照時間の長さ、朝晩の温度差が大きいのも美味しい米の理由でしょう」。生産者の西高光義さん(50歳)は、控えめですが、とても誇らしげです。
 花崗岩から湧き出る川の水を引き、山の養分を蓄えた土地。牛の敷寝に刈干しを撒いて熟成させた堆肥を使うのも美味しさの秘密です。 西高さんは、その完熟堆肥を使い、夏秋トマトも栽培しています。甘くて美味しいと評判です。風土に根ざし、その恵みを最大限に活かした米作り、作物づくりです。  
 風土がとりなす縁もあります。おにぎりを持って、村を歩いてみると、車からでは見られない村の営みが心にしみます。

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【宮崎県北の希少米四種セット内容】

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伊勢五ヶ瀬 品種銘柄/イセヒカリ×900グラム(五ヶ瀬町・こうばる)
おたに米  品種銘柄/ヒノヒカリ×900グラム(高千穂町・尾谷)  
恋和神の御花米 品種銘柄・ヒノヒカリ×900グラム(日之影町・深角)
ひめしゃら米 品種銘柄/ヒノヒカリ×900グラム(延岡市北方町・上鹿川)

価格 3,000円(税込み)
送料 宮崎県内430円 沖縄1,100 九州500円 四国・関西700円 中部800円 北陸900円 関東・信越1,000円 東北1,200円 北海道1,500円


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ご好評につき完売いたしました。
ありがとうございました。

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パンフレット

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http://www.pawanavi.com/pdf/kirokuomote.pdf
http://www.pawanavi.com/pdf/kirokuura.pdf


お問い合わせ先
喜六
住所 〒882−0025 宮崎県延岡市粟野名町2015番地1
電話 0982−33−2141 (株式会社木佐貫製作所内喜六)
FAX   0982−33−2090
E-mail info@kiroku-miyazaki.jp

【喜六について】

 喜六は、風土の恵みを活かした生き方を実践的に未来へ繋げるプロジェクトです。
 宮崎県北エリアを郷土とし、「山と木をテーマに、郷土の暮らしを考える」ことをコンセプトに、日常の暮らしの中でも森林の存在を身近に感じられるような木製品の商品化や、山村の暮らしにある知恵と情報を喜六ホームページ上で発信しています。
 それは、経済ばかりが重んじられてきた時代の中で、知らず知らずのうちに失ってきた豊かな人間性や、荒廃した自然を目の当たりにして、人と自然との絆をしっかりと結びなおす必要性を感じているからです。
 幸いにも宮崎には、豊かな自然や暮らしの叡智が数多く残されています。それをしっかりと受け継いできた人たちがいます。
 今回の『郷土米プロジェクト』は、田畑を守り、山を守ってきた郷土の農家とともに、美しい棚田を後世に残すための取り組みでもあります。
 喜六はこれからの時代に向けて、響き合う仲間とともに歩んでいきます。このご縁が、宮崎の青空のようにどこまでも広がっていくことを願っています。
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